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東北大学加齢医学研究所 心臓病電子医学分野
東北大学大学院医工学研究科人工臓器医工学講座/ 医学系研究科内科学専攻心臓病電子医学
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埋込型補助人工心臓の動物実験長期生存世界記録を更新!

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東北大学で動物実験がすすめられている埋め込み型無拍動補助人工心臓エバハート(サンメディカル社)が、埋め込み型補助人工心臓での長期生存動物実験世界記録を更新いたしました。 これまでの埋め込み型補助人工心臓での動物実験世界記録である483日をはるかに超え、2007年10月、元気に823日に至りましたので、耐久性抗血栓性などの評価のため、待機的にサクリファイスに至りました。 ご協力ありがとうございました。

現在、日本で臨床応用されている補助人工心臓は、体外設置型の空気圧駆動型のものしかなく、駆動装置が大きいので、補助人工心臓の装着手術に成功しても、病院から退院することができず、QOL(生活の質)において大きな問題になっていました。 埋込型の補助人工心臓では、拍動式のアメリカのノバコア、ハートメイトなどが国内で臨床応用されていますが、アメリカ製のものは大きすぎ、70kg以上あるような比較的大柄な日本人にしか埋め込めません。 また、国内で唯一認可されていたノバコアも、現在は供給されない状態です。

従って、いま、日本には、認可された埋込型補助人工心臓は一つもない状態が続いています。

あなたが、明日、心不全になれば、たいへんな事態が待ち受けていることになります。

現在、このエバハートは、既に日本国内でも臨床試験が開始されていますが、日本では、諸外国に比べ、移植までの待機時間が長いので、長期に安定した性能を持ち、埋め込み型で患者様を退院させることができる補助人工心臓が求められていました。

そこで、東北大学では、動物実験倫理委員会の厳正な審査を経た後に、慢性動物実験による長期耐久性・抗血栓性試験に着手し、先進医工学研究機構、井街宏教授、加齢医学研究所、山家智之教授、白石泰之助手らを中心に、東京女子医科大学の山崎健二講師、サンメディカル技術研究所と協同で、エバハートの長期生存動物実験を行い、システムの長期安定性、抗血栓性などについての研究を進めてきました。 2007年10月埋め込み型の補助人工心臓の動物実験におけるこれまでの最長の報告であった483日を突破し、安定した性能を誇り続けてきましたが、823日目で待機的にサクリファイスいたしまして病理標本検索を進めています。

詳細については2007年10月の開催の国際人工臓器学会で報告されます。

日本の現状を打破するために、埋め込み型補助人工心臓の一刻も早い製造認可が求められています。

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Last modified:2014/05/20 17:46:44
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