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東北大学加齢医学研究所 心臓病電子医学分野
東北大学大学院医工学研究科人工臓器医工学講座/ 医学系研究科内科学専攻心臓病電子医学
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心臓病電子医学分野 MECinIDAC

 お手もとに、i-phoneか、スマートフォンをお持ちでしょうか?

 safariを立ち上げ(なぜか私のi-phoneは、初期設定がsafariになってます)ググってpubmedを探してみましょう。 PubmedのHPが出たら、ultrasoundと、heartとtomographyで検索をしてみてください。たくさんの論文が出てきます。そこで、右上のlastのボタンで最終ページまで行ってみましょう。一番古い文献=すなわち、世界で最古の、超音波心臓断層法の論文が出てきます。

 世界最古。

 う〜ん、考古学みたいですね。

 さて、では、この、地上で最初の超音波心臓断層法の論文は、いったい、どこで書かれた論文なのでしょうか?

 新しいものは、きっと舶来(死語かな?)に、違いない?

 そんなことはありません

 そう、答えは、地球の上の、他のどの国でも、他のどの大学病院でもなく、ここ、この加齢医学研究所で書かれているわけですね。

 実は、他にも、超音波は俺が世界最初だ?とか、CTの原理は俺が先だ?とか、主張している人間はたくさんいます。

 まあ、世の中にはいろんな人がいて、アブない人もたくさんいますし、商売として、新発明を謳『うた』って(騙『かた』って)いるだけの人もいます。

 ですが、いまは、アメリカの国立医学図書館ベースの医学情報は、みなさんのケータイから1分以内で確かめることができるわけです。

 ほんでもって、調べていただければ、私はウソを言っていないことは、世界のどこからでも、  即!わかっていただける時代になったんですね。

 良い時代になったものです。

 心臓病電子医学分野は、この世界最初の心臓断層法を発明した、私の先々代の田中元直初代教授によって、当時の抗酸菌病研究所の第13番目の部門として設置されました(う〜ん、縁起のいい番号ではないか・・・別に裏切るつもりはありません)ので、発足当時から、医学部と工学部が仲良く研究する境界領域の研究室として発展してきたわけです。超音波、人工心臓をはじめとして、様々な医工学共同研究が産学共同で進められてきました。

 ついでですが、Pubmedで、Cardio Ankle Vascular Index (CAVI)も、検索してみてくださりませ。CAVIは、東北大学病院でも計測できますが、脈波伝播速度の国際標準を目指す動脈硬化の指数で、世界最古の論文は私どもの教室のものです。

 すみません。・・・自慢みたいですね。

 その通りか?・・・年寄りの自慢話は嫌われる元ですが、この論文は、たまたま私が書きましたが、加齢研とフクダの共同開発でもあり、一時は加齢医学研究所に「臨床医工学」という寄付講座がございました。  CAVI開発当初には、動脈硬化のパラメータを謳っているのに、弾性率がはっきりした、模擬循環回路でのしっかりしたバックアップになる基本データがありませんでした。  そこで、うちの得意としている人工心臓循環で様々な弾性率の導管に実際に流体を流して、現実の動脈硬化指数のデータ比較を行い、かつ、山羊を使った脈波の動物実験で確認をしたわけです。

 臨床に展開した後でも、世界標準とするべく、ロシアのスモレンスク医学アカデミーやチェコのマサリク大学と、CAVIの国際共同研究を展開してきましたので、国際学術協定を、加齢医学研究所との間に締結しています。

 もしかして? ちょっくらお腹が、メタボな皆様。

 いやあ、欧米人のデブさ加減と動脈硬化は、ヒドイもんですよ。

 国際共同研究の中、日本人のメタボなんて、かわいく思えてきました。

 このCAVIでも見るように、病院で、現実に、患者さんに行う検査にせよ手術にせよ、いまは、いきなり人間!と、いうことはありません。

 できれば数値解析、しっかりした理論解析の下、心臓であればモデル循環回路、急性、慢性の動物実験を経て、初めて、倫理委員会の審査を通して臨床応用になるのが現在の医学研究です。無事に治験、販売が開始された後にも、市販後調査研究があり、それを管理する政策のレギュレーション科学も最近注目されています。

 われわれ心臓病電子医学では、この数値理論から、モデル循環、動物実験、臨床、レギュレーションのすべてにわたって研究を行っています。

 ですから全国、世界各国からいろんなプロジェクトが来て、ドイツやテキサスの人工心臓から、臨床に進んだエバハートの動物実験では世界最長生存記録をマークし、統合医療の脈波診断から、手術ロボット開発まで、いろんな医工学共同研究が産官学共同研究で走っており、頭が悪い当分野の教授には、だれがどう出入りしているのか、だんだん全貌が把握できなくなるほど、いろんな人が錯綜していますが、優秀なスタッフがちゃんと把握してくれていますので大丈夫です。

 電子医学部門時代からの卒業生や先輩方が、各大学や企業、病院に展開してくださっていますので、大学や企業だけでなく、関連病院の人事交流も合わせ、臨床研究も盛んです。東日本震災を受けて、被災地の心血管イベントの発生を予防する実学研究も開始されました。離島、へき地の遠隔診療を可能にする電子診療鞄は、震災の被災地の避難所でも活躍してくれましたし、放射能の風評被害では、生体医工学学会や人工臓器学会などの協力も得ることができました。

ここは研究所です。 新しい研究をすることが使命です。

みなさん、一緒に新しいことやりましょう!


山家智之

Last modified:2012/11/08 19:11:17
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