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東北大学加齢医学研究所 心臓病電子医学分野
東北大学大学院医工学研究科人工臓器医工学講座/ 医学系研究科内科学専攻心臓病電子医学
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てんかん発作制御装置の開発

東北大学加齢医学研究所、流体科学研究所、ミシガン大学脳神経外科の研究チームは、てんかんなどの脳神経系の病的発作を停止させることが出来る新しい完全埋め込み型の人工内臓を発明し、特許の申請を行い、このたび、特許が公開されました。 てんかんs.jpg  てんかんの外科治療では、これまで、焦点になる病的脳神経外科組織の切除手術が行われてまいりましたが、脳神経組織を切除すれば、合併症の発生の危険は常に存在します。そこで東北大学の研究グループは、大学病院脳神経外科の協力の上で、新しく完全埋め込み型の脳神経活動の制御装置を開発し、特許の申請を行いました。このシステムは、電子冷却素子による組織冷却部と、経皮エネルギー伝送ユニット、制御回路よりなり、病的発作の自動診断を行って、(Yambe T, Asano E, Mauyama S, Shiraishi Y, Shibata M, Sekine K, Watanabe M, Yamaguchi T, Kuwayama T, Konno S, Nitta S. Chaos analysis of electro encephalography and control of seizure attack of epilepsy patients. Biomed Pharmacother. 2005 Oct;59:236-8.)、てんかんの病巣を自動冷却して発作を停止させます。

 また、てんかん発作を持つ患者様のかなりの方は、発作の直前に、何らかの前兆を感じる方が多く、自ら対策を立てられる患者様もいらっしゃります。私たちの脳神経機能制御装置においては、発作の前兆を感じた時点で、持ち歩いているてんかん発作制御装置のスイッチを入れ、発作を停止させることも出来ます。

 既に、東北大学動物実験倫理委員会の認可を受けた上での動物実験では、てんかん発作の停止に成功しており、方法論の実現性は大きく期待されています。

 将来的には、感情失禁や、病的な暴力発作など、より高次の脳神経機能へも応用が可能である可能性があります。倫理的な問題の議論が必要かもしれません。

 このシステムは、不整脈発作などへの対応も期待されており、現在、仙台市立病院循環器科などと共同で開発研究を進めています。    この研究成果の一部は、中谷電子計測技術振興財団などの研究助成によるものです。

 今後、産業化を目指しての産官学協同研究へご賛同いただける企業を募集いたしております。 てん黒.jpg

Last modified:2012/11/15 16:05:02
Keyword(s):[脳神経機能制御装置]
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