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東北大学加齢医学研究所 心臓病電子医学分野
東北大学大学院医工学研究科人工臓器医工学講座/ 医学系研究科内科学専攻心臓病電子医学
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helical flow TAHと、commercial available pumpによる TAH

 東北大学では、完全無拍動のヘリカルフロー遠心ポンプを使った全置換型人工心臓の開発研究を進めています。 TAHte-1sc.jpg

 完全置換型の人工心臓を制作するときに、人体と同じように、心室の袋を4つ考えていると、解剖学的に胸の中に収まりきれません。そこで遠心ポンプの開発が世界中で進められていますが、全置換型の人工心臓については、解剖学的に遠心ポンプも軸流ポンプも埋め込みが困難でした。そこで、東北大学では心房から肺動脈/大動脈に螺旋状のヘリカルフローを血流が描く人工心臓を開発しています。現在動物実験の段階で、意外と心房の収縮が重要である事等も判明してきました。  人工心臓は、移植心臓と違ってやや硬めなので、体内のあちこちを圧迫しない必要があります。そこで、適切な位置に固定することによって圧迫を防ぎます。  左心房からカフを介して、大動脈に送られ、右心房からカフを介して肺動脈に血液が送られます。 心室は切除されているので、完全人工心臓の循環が可能になります(ASAIO2011)

 また、現在、製品型の人工心臓として遠心ポンプ式の人工心臓が市販されています。そこで、これにカフをつけて応用すれば、人工心臓循環が可能になるわけです。テキサスでは、軸流型人工心臓を使った心室切除による人工心臓が報告されています。そこで、日本でも、1昨年くらいより、左心房から大動脈へ市販型遠心ポンプを使って送血し、右心房から肺動脈へ送血のシステムが試みられ初めているわけです。

 全置換型人工心臓の定義に依存するわけですが、全置換とは、全心室機能置換と考えることができます。まだ概念的なフィッティングの素案だけで、具現化には時間を要するかもしれませんが、まず心室を切除した状態でプレースメントを設計しています。その上で、両心房を中途で切除し、カフの逢着実験を進めています。市販型の補助人工心臓でも、なんとか心腔内に位置させることはできるかもしれません。 eva.jpg  今後、重症両心不全患者の福音になることが期待されます(ISRBP2012)

Last modified:2012/11/08 19:31:04
Keyword(s):[Eve heart] [Dura heart]
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