高次脳機能における心理傾向と、
画像に対する病的反応


 97年、人気のアニメーション番組を見ていた多くの子供達が、ショック症状やてんかん発作を起こして病院にかつぎ込まれました。

いわゆる「ポケモンショック事件」です。

 視聴率などから推定される四百万以上の世帯、一千万人を越える視聴者のうち、厚生省報告では救急車で運ばれた患者数だけで六百数十人、テレビ東京調べでは約七百数十人に上り、その他の多くの児童達が自家用車などで病院にかつぎ込まれたと調査されていますが、病院に来なかった方々も含めると、実際に被害を受けた方はもっと膨大な数に昇るものと推定されています。

 同じ番組を見ても、病的な発作を起こした児童と起こさなかった視聴者がいることになります。

では、一体何が反応を分けたのでしょうか?

1.三次元画像と生体反応、心理スケーリングについて、

2. タイプA行動パターンと三次元ゲーム施行時の脳組織内酸素代謝

3. タイプA行動パターンと脳血流の複雑性パラメータ

4. ホスティリティスケール = 敵意性尺度

5. タイプA、ホスティリティスケールと三次元ゲーム施行時の生体反応

6. ホスティリティスケールの下位尺度と三次元生体反応

7.  結果及び結論